僕と二人愛して愛されて

河合郁人くん!

担降りしかけている話。

 

 

前回のような河合くんが世界の全て♡と取れるようなブログを書いておいて、この題名はなんだと自分ですら思う。

ジャニヲタらしくもっと恋愛の歌詞じみていたりエモい題名にすることも考えたが、結局テーマはこれなのでまどろっこしくするのも辞めた。ただ十数年変わらなかった担当が変わりそう、それだけ。

 

 

 

 

河合くんのこと、嫌いになったわけじゃないよ。

 

 

 

ただのヲタクが好き勝手に書いてるだけなので、気にしないでください。

 

 

 

 

 

河合くんも、A.B.C-Zも、応援するのが辛かったわけじゃない。楽しかった。現場入る度、私が帰る場所はここなんだと思った。変わらない5人に安心した。

 

でもね、私が求めてるのこれじゃないかなって少しずつ少しずつ思ってきたの。変わったところも、変わらないところも。

 

 

 

私が好きになった河合くんはね、もっとバッチバチにかっこつけててギラギラしててプライドもエベレスト級に高い一匹狼。おふざけキャラなんて考えられなかったね。時が経って周りの先輩にアドバイス貰ったり自分で気づいたりしてキャラクターが変わって。いろんな人と仲良くしてバラエティで自分売り出してMCしたいって目標も出来て…いい意味で変わっていく河合くんが嬉しかったなぁ。

 

でもね、自分のこと下げたり安く売って欲しくなかった。

『俺たち仕事ないんです』『閉店間際のスーパーで値下げされた惣菜買って…』ってリアルな生活を想像できる発言だったり、ジャニーズなのに俺はどうですか?って女性芸人さんに言って振られる件だったり、某番組での下の話だったり。

あなたジャニーズでしょ?夢を売る仕事でしょ?

それで周りがかわいいーって言いながら番組を見ているのが嫌だった。いやいや、かわいい?値下げされた惣菜買ってる話が?下世話な話が?

それで夢、売れる?

 

 

MCも、周りを下げて笑いをとるの嫌だったなぁ。笑いに変えてくれてるのは周りで河合くんの発言はただの悪口と取れる時もある。笑いに変えてくれてるのに、それに気づかなくてまた当たりの強いこと言って周りがフォローしきれなくて無言になる。一度や二度じゃなかった。そんなMC、痛々しいよ。

 

 

こんなふうになるなら、昔の一匹狼でよかった。

でもあのままじゃ、今の河合くんの笑顔は見れなかったかな。

 

 

 

売れないって現実も悔しかった。分かってる、世の中のニーズにあっていないこと。売れていく強みもない。歳を取ればアクロバットも出来なくなる。そしたら何で売る?何で売れる?今回のホールツアーが、A.B.C-Zの現実なんだね、きっと。

 

 

 

好きで誤魔化してきたズレが誤魔化しきれなくなってきたのは、新しく応援したいと思う子が出来たかもしれない。

宮舘涼太くん。去年の末、ぼーっと考えてた。Jr.の推しは宮舘くんと某永遠の爆モテDK。特に後者の子はものすごくリア恋枠で定期的に沸いてた。あ~ものすごくリア恋で好きだな~、でもアイドルとしては嫌いなタイプだな~って。その時考えた。アイドルとして好きなのは誰だと。その時浮かんだのが宮舘くん。宮舘くんはずっと好きの分類に入る子だなって。そこから堕ちていくのは早かった。録り溜めたザ少年倶楽部A.B.C-ZのDVDに映りこんでるのも見まくった。見れば見るほど、宮舘くんっていうアイドルを知れば知るほど、好きが増えてった。

 

 

 

先日、横浜アリーナ Snow Man単独公演を見に行った。きちんとファンになって初めて見る宮舘くん。魅せられた、という言葉がぴったりだった。この子達を応援していきたいと、この子達が作る景色を見たいと、思ってしまった。可能性を、感じてしまった。

 

 

 

河合くんと宮舘くん、通ずるものがあるなぁって思っている。それはアイドルとしての自分を一貫して貫いていること。作り上げた自分のアイドル像を崩さないこと。唯一違うのは、そのアイドルとしての自分を下げて売るか、上げて売るかの差だ。河合くんは自虐、宮舘くんは舘様としての自分。

宮舘くんは本当の自分を出してはいけない気がすると話していた。実際口にされると寂しい気持ちになる、でもあっけらかんと自分の話をして幻滅させられるより隠された方が今はいい。

 

河合くんと宮舘くん。真逆なようで似ていて、近いようで遠いところにいる2人。魅せ方が真逆過ぎて自分の中での処理がなかなか出来なかった。でもなんとなく、答えはでかかっている気がする。

 

 

 

それでも簡単には捨てられないよ。私の原点。初めて憧れた大人。初めて持った悔しいという感情。嬉しさ楽しさ幸せ。12歳の私に18歳の河合くんが教えてくれたすべて。

 

ねぇ、何が変わっちゃったの?河合くん。それとも私が変わってしまった?離れないでと言うなら、自ら離すようなこと言うのはやめてよ。

 

夢の続きを河合くんと見たかった。もっともっと大きな会場で、チケットもなかなか取れなくて…そんな日が来るのを夢見ていたのに。もう果たせない夢?

まだ答えを出しきれていないから、じっくり考えようと思います。

十数年の月日は、簡単には捨てられない。

 

 

 

きっと河合くんが夢見ていた現実も、もう少し違うものだっただろう。