僕と二人愛して愛されて

河合郁人くん!

自担が30歳を迎えて。

 

 

 

 

ABC座2017千秋楽を迎えた。

私は3公演見させていただいた。今年のえび座についてはまた記すとして、1番最初の記事に自担が30歳を迎えたことを書こうと思う。

 

 

 

『ね~~~もう郁人30だよ!?』

『河合くん30になっちゃう~~~』

誕生日がくる数ヶ月前からずっと、この言葉を言っていた気がする。大好きな河合郁人くんが30歳を迎える。

なぜか受け入れたくなかった。怖かった。

 

 

かつて好きだったアイドルは30代を迎えた、でも現在進行形で好きなアイドルが30代を迎えるのは初体験。自分にとっては未知の世界であった。

 

 

お誕生日公演を見に行くため19日の夜に発つ夜行バスに乗り込む。夜行バスに乗るとすぐ寝てしまうため、0時ぴったりの瞬間は夢の中だった(笑)

それでも道中、何度か目を覚ます。ぽわ~っとした状態で『ふみとがさんじゅう…』と呪文のように頭の中を巡る。

 

 

 

20日の朝の東京は寒かった。

自担がまた一つ年をとっただけなのに、なんだか世界さえも変わってしまったような感覚だった。

 

公演まではゆっくり準備をして、多分今まででいちばん長いであろうファンレターを書いて、ジャニーズショップによってA.B.C-Zのミニフォトを買い、タワーミニ汐留店にいって自担のお誕生日企画を写真に収め、自担のReboot!!!のパネルを見に行った。

 

 

 

 

公演当日、いつもよりグッズを買い求めるファンも多かったように思う。無論自分もその列に並んだ。

『みんな郁人のお誕生日お祝いとして買うのかな』そう思うと嬉しかった。

 

 

公演前いつも緊張する、舞台でもコンサートでも。

ただ今回は、それに不安も加算された。河合郁人に1ミリの不安も持ったことはない。どんなステージだってこちらの期待の何倍も上に行くものを見せてくれると、応援している上で分かっているからだ。でも今回は、言ってしまえば未知の河合郁人を観劇するようなもの。ただ20代から30代になっただけなのに。

たった、それだけのこと。

 

 

 

18:00、定刻通りに開演。ただ郁人のシルエットを見つめる。

オープニング、We'reジャニーズ。上から吊るされていた幕が落ち、郁人がステージに現れる。

 

 

いつもわたしはオープニングで1番涙腺を刺激される。夏のツアーの横浜アリーナでは、嗚咽が漏れるほど泣いた。

 

 

でも今回はただただ、びっっっっくりするほど、ドッッッッッキドキしたのだ。

自分でも体温が上がっていくのがわかるくらい、ドキドキした。

 

ただその日の自分の中の熱量が半端じゃなかっただけなのかもしれない。河合くんもいつも通り変わらずパフォーマンスしていたに違いない。

きっとそうだと思う、そうなのだけれど

 

 

 

 

ただただ、おっそろしいほど、かっこよかった。

 

 

 

 

 

9日前にも同じ公演を見たのに。強かった。天才的なかっこよさだった。

 

 

 

We'reジャニーズを見ているうちに自分の中の不安が少しずつ溶けだしていくのがわかった。

まだ幕が空いて数分、そんな短い間に思ったことなのだけれど、

『大丈夫』

そう思った。

 

30代になることで、今まで私が見続けてきた河合郁人が捨てられて、次のステージに上がってしまうような感覚だった。いつの時代の河合郁人を振り返っても最高だと思うから、捨てられて欲しくなんかなかった。

 

 

そんな思いがあったけれど、『大丈夫、この人は今まで培ってきたもの全てを引き連れて、上に行ってくれる』ステージの郁人を見ながら、そう確信した。

 

 

 

いやーーーー、楽しかったねお誕生日公演!!!!

メンバーもテンション高かったように思うし可愛かった!!とってもとっても、可愛かった!!!!

 

 

 

お誕生日は毎年目標を教えてくれるのだけれど、今年は

 

『自分に優しく、人に優しく』

 

 

 

 

昔の郁人だったら絶対に出てこない目標だなぁと思った。誰よりも自分に厳しく、そして周りにもそれと同じレベルを求める。そんな人だった。

 

 

 

『自分に優しくしなきゃ人に優しくできない』

『最近人と話すのが楽しい』

 

 

 

こんな言葉が出てきたことが、嬉しかった。特に人見知りだから、色んな人と出会ったり話したりすることが楽しいと言う発言は、いい意味で変わったんだなぁと。変わるということをマイナスでしか捉えることができなかった私にとって、この郁人のプラスな変わり方はこれから私が生きていく上でものすごく大きく影響していくのだろう。

 

 

 

郁人のお誕生日を1番最初にお祝いしたのは、18歳の誕生日だった。

私も、小学生だったのが社会人になり数年経った。

 

いろんなことが変わった。年齢も、環境も、考え方も。自分を取り巻くものが変われば担当が変わることも当たり前なのかもしれない。それでも郁人を好きでいられるのは、好きになったところが変わらないから。

 

 

見方を変えれば、どんな時でもファンの気持ちを離さない河合郁人は、最高にスーパーアイドルである。

 

 

 

 

 

2017年10月20日は、近年で1番最高に幸せで大切な夜だった。

 

世界が変わるような感覚に陥った、河合郁人くん30歳のお誕生日でした。

 

 

 

 

 

 

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戸塚祥太くん、

ジョーダンバットが鳴っている』

書籍化おめでとうございます!!!!!戸塚くんが創り出す作品がとっても大好きです。